僕にとっての株って

僕は社会での仕事が全くままならなかった。

色々の理由はあるけど、バイトは半年以上続けたことがない。

皆んなと力を合わせてとかチームに貢献するといったことになると、人の話しを聞くので手一杯で自分の意見を発信できず、結局はいつも軽んじられ、居場所を失う。それでも僕はニヤニヤしているのだ。

 

多くの人にとって企業に勤めることで安定を得られるのだろうが、僕にとってそれは安定を意味しなかった。むしろ自分の身を壊す選択だと思った。そうやって生きる意味は見出せなかった。

 

自分の力で生きていかなければ。

 

テストで良い点とるために黙々と勉強するのが好きだった。モノポリーなどのボードゲームをやるのが幼少期から好きだった。恐ろしく不器用だったが(手先も会話も人間関係も)、学習意欲や向上心、好奇心といったものは持ち合わせていた。

 

株は誰でもすぐに始められる。

 

そして本質的に安く買って高く売れば利益がでるというシンプルさ。

手軽でシンプルというのはADHDの僕にとっては大事だ。

なにより面白い。好奇心をくすぐられる。

自分が努力した分自分の手にお金が入るのもいい。

 

目指すところ

一人暮らしを維持するためのお金月10万を稼ぐ。

 

正社員時代の10ヶ月一人暮らしをしていたが、手取り18万で月11万程貯金出来ていた。

これは僕には物欲が無いのと飲み会などに参加しないために実現した(飲み会の後半には何故かいつも1人に笑)。

部屋にある椅子は自分でダンボールで作り、献立はほぼ毎日同じだった。

何か我慢してそうしたわけでなく、それで満足出来たからそうした。

月々10万あれば自立出来る。

 

僕には今のところこの道しか見当たらない。

 

よく株は余裕資金でやれとか、仕事をしながら兼業でやるのが望ましいという。

だが僕は手持ち資金全てを使うし、それ以外の収入源もない。

 

これで失敗したら死ぬというわけではないが、働くことにはなりそうだ。

それは死ぬ気で嫌なので全力を尽くす。

だからと言って、株の売買で死ぬ生きるとか感じるのは馬鹿げた話だというのは理解している。その感情に依って死ぬ。

 

理性的に命懸けで。